不登校のエネルギー回復方法はある?
不登校のエネルギー回復方法はある?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校になると活動を再開する為に必要なのがエネルギーですよね?
しかし、一度不登校になると常にエネルギー切れを起こしたように活動する力が低下していきます。
この難しい状況でエネルギーを回復する為に必要な手段は何があるのか?を今回は解説していきます。
不登校のエネルギーはなぜ無くなる?

そもそも不登校になるとなぜエネルギーは無くなるのでしょうか?
その大きな要因は意欲の低下にあると考えます。
意欲が低下する過程を挙げると・・・
これまで同世代と同じように学校に行ったりしながら日常を過ごしていたのが、不登校になった事でその日常を失ってしまい、自分の未来に絶望したり自分を否定したりするようになり、生きる意欲が大幅に低下していくようになるからです。
そうなると体や心に大きな重しがのしかかるようにズーンと重くなったりするような感じがして、今までやり過ごせていた日常ができないようになってきます。
こういった現象が不登校になりたてから始まっていき、ひきこもり化していく事でどんどん意欲が低下して、周囲から見ると「やる気がない。」「返事がない。」「自分の考えや意見がない。」という印象を受けてしまいます。
これらの状態を一種の甘えとして片付ける事は簡単ですが、実際にその見立ては適切ではないので、ただ「頑張りなさい。」という言葉や関わり方では一向にエネルギーは回復せずに何もしない日々が続いていくと私は思います。
では次に、どうしたらエネルギーは回復していくのか?考えていきましょう。
エネルギーの回復方法

不登校で意欲が低下し何事にも関心を示せなかったり動けなくなりエネルギーが低下した状態を回復させる方法を挙げていきます。
好きな事や興味関心のあるものを優先して過ごせるようにする
まず最初におすすめしたい事は、好きな事だったら何でもさせるという事です。
その理由は人は誰でも好きな事の1つや2つといったように、心が躍るように夢中になったり楽しめる要素を持っています。
特に不登校やひきこもりタイプの子に多い、ゲーム・アニメ・ネットなど、一見子どもに悪影響に思える事も健康に支障が出ない程度であればさせてもいいと私は考えます。
実際に私の支援でもこれらを切り口にして行動する事への意欲を掻き立て、少しずつ日常の生活へのエネルギーを回復させていきながら改善に向かうように軌道修正し支援してきました。
ここで一つ大切なのが「健康に支障が出ない程度」という事です。
さすがに健康を害するような過ごし方になると、結果、依存というこれはこれで抜け出しにくくなる状態に陥るので、あくまで健康に支障がでない程度の過ごし方を容認するというのはエネルギー回復の大きなきっかけとなります。
ストレスの無い時間を作る
これも大事な要素です。
これまでに子どもは大きな不安やストレスを抱え込んだまま、しかもそれが改善したり解決する事無く今も背負って生きています。
なので、その不安やストレスを忘れたり軽減する為に大切になるのが、ストレスの無い時間を家で作っていく事です。
具体的に何がいいのかといいますと・・・
・学校の話をしない
・勉強の話をしない
・生活を整えなさいと言わない
・子どものやる事に口をはさみ過ぎない
・1人で過ごす空間を作る
といったようになります。
ここでポイントなのが、干渉をし過ぎないという事です。
これは不登校の親にあるあるの話ですが、子どもの事がとても気になり自分事のように考えてしまった結果、子どもに対して何でも口にしたり態度に出して不安がらせてしまうという行動に出てしまいます。
そうなると、子どもはそれを感じたり考えたりして、家で落ち着いて過ごせるようにしたいのに逆に家でもストレスを増やしてしまい、さらに意欲が低下したりエネルギーが全然回復せずになくなっていくようになっていきます。
ですので、なるべく干渉しすぎないように見守りながら子どもがストレスを感じずに、これまでに抱え込んだ不安や悩みを軽減させる時間を作っていき、エネルギーが回復しやすい環境を整えていく事が大切になってきます。
まとめ
不登校のエネルギー回復方法はある?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
意欲が低下しやすい子ども達ですが、ちゃんと環境を整えたり子どもができる事をサポートしていけると、少しずつエネルギーは回復していきます。
その為にも、安心できる環境と好きな事にチャレンジできる後押しをしていきましょう。
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ここまで読んでくださり、
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