不登校の中学生・高校生の将来はどうなる?親の不安に経験者×社会福祉士が答えます
不登校の中学生・高校生の将来が不安な親御さんへ。
「このまま不登校が続いたら将来どうなるんだろう…」
「高校や大学、就職はできるの?」
「一生ひきこもりになったらどうしよう…」
毎日考えてしまって、
気持ちが休まらない親御さんも多いと思います。
こんにちは。
私は不登校・ひきこもり当事者経験があり、
現在は社会福祉士としてひきこもり支援をしています。
このブログには、
「不登校の将来が不安」
「このままで大丈夫なのか知りたい」
という相談がとても多く届きます。
この記事では、
・不登校の中学生・高校生の将来の現実
・よくある進路パターン
・将来を悪くしないために今できること
を、経験者+支援者の両方の視点からわかりやすく解説します。
またこの記事の中では、
など、
将来と深く関係する記事もあわせて
紹介しています。
「何から考えればいいかわからない」
そんな状態でも大丈夫です。
まずは、
不登校の将来を“現実ベース”で
一緒に整理していきましょう。
Contents
不登校=将来が終わり、ではありません

最近のデータでは
不登校だった中学生の約8割以上が、
5年後に進学や就業につながっている
という調査もあります。
まず一番伝えたいことがあります。
不登校だからといって、
将来がなくなるわけではありません。
現場でたくさんの当事者
元不登校の人を見てきましたが、
・通信制高校に進学
・定時制高校に進学
・高卒認定から大学・専門学校
・就職・在宅ワーク
・数年休んでから社会復帰
進路は本当にさまざまです。
私自身も「もう人生終わりだ」
と思っていた時期がありました。
でも結果的に、
支援を受けながら少しずつ回復し、
今は支援する側として仕事をしています。
将来は「今の状態」だけでは決まりません。
不登校の中学生・高校生に多い将来パターン
ここでは現実的に多い進路を整理します。
パターン①:別の形で高校に進学する
不登校の子の進路で一番多いのは、
・通信制高校
・定時制高校
・サポート校
・不登校特例校
です。
最近は
「毎日通学しない前提」の
高校も増えています。
人との距離感を保ちながら
自分のペースで学べる環境に移ることで、
元気を取り戻す子も本当に多いです。
パターン②:しばらく休んでから動き出す
中学〜高校年代は、
無理に進路を決めるより
回復優先の方がうまくいくケースも多いです。
・家で安心して過ごす
・生活リズムを整える
・人と関わる練習をする
この期間があったからこそ、
その後の進学・就職につながった人を
何人も見ています。
パターン③:高卒認定・大学・専門・就職へ
「学校に戻らないと詰む」ということはありません。
・高卒認定試験
・通信制大学
・職業訓練
・障害福祉サービス
・在宅ワーク
ルートはいくらでもあります。
大切なのは
その子の状態に合った順番で
社会とつながることです。
将来が厳しくなるケースの共通点

逆に
将来がこじれやすいケースもあります。
それは、
・親も本人も孤立している
・相談先がない
・不安だけが膨らみ行動が止まる
・「学校に戻す」ことだけが目的になる
状態です。
不登校そのものより、
孤立と長期放置の方が
将来への影響は大きいです。
将来を良い方向に変える一番のポイント
支援現場で一番感じるのは、
「今すぐ学校」より
「安心できる人間関係」
これがあるかどうかで、
数年後の状態が大きく変わります。
・話を否定せず聞いてもらえる
・困った時に相談できる
・一人じゃないと感じられる
この土台ができると、
本人は自分から動き始めます。
親が今できる一番大事な関わり
将来を良くするために、親ができることは
✔ 無理に正解を決めない
✔ 学校基準で見ない
✔ 回復の段階を理解する
✔ 親自身が孤立しない
です。
不登校は「進路問題」に見えますが、
実際は心の回復プロセスの問題で
あることがとても多いです。
不安が強い時は、ひとりで抱え込まないでください

ここまで読んでも、
「うちの子はもっと重いかもしれない」
「もう何年もこの状態が続いている」
「正直どう関わっていいかわからない」
そう感じる方もいると思います。
私はこれまで
不登校・ひきこもり当事者、親御さん、
両方の相談を受けてきました。
状況によって、
・関わり方
・進路の考え方
・支援の入れ方
は大きく変わります。
【個別相談のご案内】
もし今、
・将来の不安で頭がいっぱい
・ネットの情報だけでは整理できない
・この子のケースでどう考えるべきか知りたい
そう思っているなら、
一度、個別で状況を聞かせてください。
不登校・ひきこもり経験者であり、
社会福祉士としての視点から、
あなたのご家庭に合った整理と方向性を一緒に考えます。
⇒引きこもり・不登校で悩むご本人・ご家族のための個別相談(30分/60分)
「今すぐ解決」ではなく、
将来が動き出す形を一緒に作る相談です。
よくある質問(Q&A)
Q1. 不登校の中学生は将来ひきこもりになりますか?
必ずなるわけではありません。
不登校とひきこもりはイコールではなく、
回復の過程で一時的に家中心になる子も多いです。
孤立せず
安心できる関係を保つことが
将来を大きく左右します。
Q2. 不登校のままだと就職できませんか?
就職している元不登校の方はたくさんいます。
通信制高校・高卒認定・職業訓練・福祉支援など、
学校以外のルートも豊富にあります。
Q3. 何年も不登校ですが、今からでも間に合いますか?
間に合います。
実際に支援現場では
10代後半・20代から回復して
社会に出たケースも珍しくありません。
大切なのは「年数」より
「これからの関わり方」です。
Q4. 親は何をしてあげるのが一番ですか?
一番大切なのは、
「正解を急がないこと」と
「親自身が孤立しないこと」です。
親に相談先ができるだけで、
家庭の空気が大きく変わります。
まとめ
・不登校=将来がなくなる、ではない
・進路は回復後にいくらでも選べる
・将来を左右するのは「孤立しないこと」
・親も支援を持つことがとても重要
将来は、
「今どう見えるか」ではなく
「これから誰とどう進むか」
で決まっていきます。
もしこの記事を読んで、
「どう関わればいいのか分からない」
「一人で考えるのがつらい」
と感じた方は、個別での相談も行っています。無理に結論を出したり、行動を急がせることはありません。
状況や気持ちを整理しながら、今後の選択肢を一緒に考える相談です。※個別相談について
社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。
不登校やひきこもりの状態から、少し外に動き出そうとすると、
多くのご家庭で「勉強をどうするか」という壁にぶつかります。学校に戻る・戻らないに関わらず、
本人のペースで学び直せる選択肢を知っておくことは、安心材料になります。ここでは、無料で資料請求できる高校や、
※この記事内のリンクは、進路や学習を考える際の「情報提供」を目的としています。
自宅で取り組める学習サービスを紹介しています。
無理に利用する必要はありませんので、状況に合うものだけ参考にしてください。


















