不登校の中学生勉強は必要?経験者が語ります。

2018年7月20日


不登校中学生勉強は必要?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になって中学勉強はさせた方がいいのか?親として気になりますよね。

私も中学で不登校になった時、勉強にとても悩まされました。

しかしながら、私は中学勉強はほとんどしませんでした。(笑)

でも、しないよりした方が、不登校を脱出して学校に復帰した時に大きな力になるのは間違いありません。

今回は、不登校時の中学勉強について、やってはいけない事や勉強を始めるタイミングについて解説していきます。

 

 

<スポンサードリンク>



不登校中学勉強は必要?

 

 

まず最初に一番気になる、不登校の中学勉強は必要か?という疑問です。

結論から言うと・・・必要ないと考えます。

理由は、いくら家で勉強しても学校という環境以外ではどうしても学校の勉強に遅れてしまうからです。

私も当時、一週間勉強せずに風邪をひいて休み復帰しましたが、たった一週間遅れただけでも全然授業に付いていけませんでした。

確かに積み重ねの必要のない、暗記が中心の科目であれば当てはまらないかもしれませんが、家で自主的に学校と同じ量の勉強をするのは無理があります。

それよりも家では、なるべくストレスの無いよう家でゆっくり好きな事をして心と体の健康を取り戻すようにした方が良いと思います。

 

不登校が始まった段階はNG

 

 

そして、親あるあるで一番失敗するのは、不登校が始まってなんとか勉強だけでもという親心で子どもに対し「せめて勉強だけでもしなさい。大人になったら困るよ」といった言葉を掛けてしまう事です。

不登校が始まって色々と不安とストレスで一杯の子どもにとってこの言葉は、トドメを刺すぐらいの威力を持っています。

仮になんとか頑張って中学勉強をしたとしても、すぐに続かなくなったり感情が爆発してトラブルになる可能性が高いと思います。

子どもは言われなくても勉強をしないといけない事は分かっています

そして、学校に行かないといけない事も、親がそれを期待している事も分かっています。

でも、そのしないといけない事や親の期待に答えれない自分を責めながらも、心と体が離れて動けなくて困っているのです。

もしお子さんが、自分の意思で勉強をしたいと言ってしているのであれば、させて良いと思いますが、基本的にはまずは家でゆっくりさせて見守って下さいね。

 

 

勉強=学校と連想する

 

不登校になっている子どもの気持ちを経験者として代弁すると、勉強をすると学校を思い出し嫌な気持ちになります。

せっかく不登校になって学校を思い出さないように好きな事をするとか、家でゆっくりして忘れたいのに勉強をする事になると、学校の出来事を思い出したり学校に行かなきゃヤバいと考えすぎて、どんどん落ち込んでいきます。

風邪で休むとかで学校も勉強も好きだったら、全然中学の勉強をさせてもいいですが、不登校で勉強はこういった面でもマイナスな作用が働きかねません。

実際に不登校時の私が、このような気持ちになって家でも落ち着かずにいました。

 

 

<スポンサードリンク>



不登校が中学勉強を再開するタイミングは?

 

 

では、不登校で中学勉強を再開するタイミングはあるのでしょうか?

もちろんそれは全然あります!

そのタイミングはこれらの状況が見られた時に、ちょっと促してみたり話しかけてみて様子を伺ってみましょう。

 

家族と談笑するぐらい会話ができている

 

 

不登校になり始めた当初は、自分の行った行為を恥じて家族でさえも関わりを絶とうとして孤立傾向になります。

でも、1.2ヶ月以上のある程度の時間が経つと、今の現実を受け止めて少しづつ家族との関わりが出てくる頃です。

もちろんその状況に持っていくには、家族が子どもに対し優しく声掛けして気遣ったり見守る事が大切です。

そうして、子どもと談笑できるぐらいに会話が出てきたら、子どもも今の自分を少し受け入れてきたり、少し心と体も回復してきているので、勉強に対する抵抗も薄まりつつあります。

そういったタイミングで、自然な会話の中からちょっと勉強について聞いてみると、案外前向きな答えが返ってくる事もありますよ。

 

 

学校の事を気にする言葉が出てくる

 

 

不登校時に学校の事を完全に忘れる事はできません。

一日一回は学校の事を考えるぐらい悩んで苦しんでいます。

学校に対するネガティブな話が多い時はNGですが、逆にポジティブで前向きな発言が子どもの方から出てきた時は、「それだったらまずはちょっとずつからでもいいから、勉強してみる?」といった感じで言葉掛けをするといいかもしれません。

不登校の子どもは、私の経験上、自分の意見をハッキリと伝える人は少ない印象です。

なので、親や大人がその気持ちに気付いたら、確認も込めて中学勉強をする事に関して、聞いてみるといいでしょう。

 

 

 

<スポンサードリンク>



まとめ

 

不登校中学生勉強は必要?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

基本的には不登校時に中学勉強を無理にする事は必要ないと思います。

実際に私がそうでしたが、中学時代にほとんど勉強していませんでしたが、その後、高校や専門学校に通い出したら勉強は嫌いでしたが、卒業に必要なので頑張って卒業をできています。

ですので、今は心配になるのが自然な事で歯がゆい気持ちもありますが、挽回は心と体が元気になればできるので、子どもを信じて無理に進める事なく温かく見守って下さいね。

 

もしこの記事を読んで、
 
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
 
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
 
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
 
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
 
相談することで、
 
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
 
といったメリットがあります。

※個別相談について

社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
 
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。

 
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
 
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
 
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある 
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい 
・家でできる学び方を知っておきたい 
 
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
 
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら