再登校のきっかけやペースはどうする?経験者が語ります。


再登校きっかけペースはどうする?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校や引きこもりになると、学校復帰が一つの目標になるでしょう。

しかしいざ再登校となると、そのきっかけや登校するペースの加減が大切になってきます。

今回は、再登校するにあたってなるべく子どもに負担を掛けないような関わりやサポートの仕方について、解説していきます。

 

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再登校のきっかけは区切りや環境の変化を利用する

 

 

再登校のきっかけとして王道なパターンは「新学期・新年度・クラス替え」などのタイミングがおすすめです。

やはり不登校や引きこもりをしている子ども本人もそうですが、クラスの子どもや先生の動き出すタイミング的にも区切りや環境が変わる時が動きやすい状況になります。

ですので、その区切りに向けて学校復帰に慣れる為に、学校の先生との繋がりを持てるように関係性作りを始めてから、学校に時々先生と一緒に行ってみる練習をしたり、保健室登校などのすぐにクラスに入るのではなく、子どもの心と体の負担をなるべく軽減する形で再登校に向けての無理のない経験を積ませていくのがいいでしょう。

そうして、学校の先生との安心できる繋がりができ、学校に行くのに抵抗が無くなってきたら再登校するタイミングを子どもと一緒に考えていきましょう。

私の経験上、不登校や引きこもりの子どもの傾向として理由やきっかけが欲しくなる感じなので、再登校するきっかけとして、「新学期が始まるからその時にどう?」や「新年度が始まるからどう?」や「クラス替えがあるからどう?」など、学校の環境が変わるタイミングで再登校を提案しそこに向けて準備をするのがスムーズにできると思います。

 

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再登校は登校するペースを大切にしよう

 

 

いざ再登校するにあたって、登校するペースはとても大切です。

いきなり毎日通う事も悪くはないですが、できるだけ子ども本人の意思を確認して尊重するように登校ペースを考えていきましょう。

1日休んだらまた不登校になるかもという親の不安はあるのは確かでしょう。

だからといって、親の不安を無くすための子どもの気持ちを無視した毎日登校は、返って長期的な不登校の復活の可能性を上げてしまいます。

最初は子どもも親の期待と不安を背負って、なんとか学校に毎日登校するように努めるでしょう。

しかし、子ども本人の心と体の限界を超えると再び不登校に陥ります。

そうなると、お互いに不満が沸き上がっていきます。

親は「やっぱり子どもは不登校にまたなった。頑張りが足りないじゃないの。」子どもは「親の言う通り頑張ったけど結局、認めてくれなかった。そしたらもうどうでもいいや。」のような感情がお互いに出てきます。

親と子どもの気持ちをお互いに裏切らないようにする為にも、登校のペースは子どもの気持ちを確認しながら登校のペースをできるだけ子どもの気持ちに寄り添う形のペースでサポートしていきましょう。

結局学校に登校する事は、子ども自身の問題で一番の当事者です。

だからこそ、子どもがある程度納得できる形で再登校を促すのが大切になっていきます。

 

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まとめ

 

再登校きっかけペースはどうする?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

再登校のきっかけは区切りのタイミングがおすすめです。

さらに登校のペースは子どもの気持ちを尊重するスタンスでサポートしていきましょう。

その方が子どもも無理なく学校に登校できるようになっていきやすくなりますよ。

 

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